2021初夏の漫画読書

7月に結構色々読んでたので記録残しておきます。
割とどれもおすすめです。
というか、おすすめじゃないのは書いてないです。

ゴールデンカムイ

書こうと思った理由のちょっとメインディッシュ。
いま無料なので……!
ってインターネットで漫画情報見ている人は大抵知ってそう。

最新話まで読みました。
好きじゃないところもまずまずあるのだけれども面白かったです。
後絵がうまい。
濃い顔に騙されそうになるけど風景と動物がえげつない。

好きなキャラは王様と頭巾ちゃん。
前半の網走までが人気な気がしますが、私は後半のほうが好き。
陣営の移動が面白いなあ。

尾形くんがとても人気がありそうで、とても理解できます。
あの美味しい要素背負いすぎ……ドストエフスキー言われるの分かる。

思わぬ収穫だったのは作中の数少ない女性レギュラーであるインカラマツが年下男子となんかいい感じになって……あれ??? ゴールインした??? ってところですね。
そこをみんな言うべきだった。
過去話逆算するとおねーさんと年下男子じゃね?と思ったら作者インタビューの年齢話で確定できた。
みんなそこを私に勧めるべきじゃない??
相手がむちむちだから避けといた?????? 構わんよ???

あとあと! 生活しながら旅する作品って需要あるなあって。
史実でも、ファンタジーでも、生活のディテールが細かい漫画は行けるんだな!とか考えたりしてました。

水は海に向かって流れる

ちょいちょい賞をとったり取らなかったりしている作品。

読んだ理由はわかりますね?
そうです、おねーさんと年下男子です。
(でも大学生が良かったなあ……年齢差的には。必要性は分かるしそもそもアウト――!な恋愛行動してないのでまあ、許容範囲)

雰囲気とかノリが凄く好きです。
30年前の白泉社の日常ものが好きな人は多分好き。
絵も濃すぎず程よくゆるく可愛く萌え感は薄く……で、現代日本作品で見たい絵柄ってこれかも!となりました。

個人的にはぜひ「実写ドラマ化」して欲しい。

3冊で完結だから10話くらいでちょうどよく……ちょっと余るかな?
2時間映画でも良いけど、3巻のお母さんとの対決とか海の当たりとかはきれいな映像で長めの尺で見たいんだよねえ。

個人的な話なのですが電子書籍をKindle以外で統一して買いたいなと画策していました。
Amazon離れをしたいこと、ある程度まとめたいけど1つのサービスだけに依存するの怖いこと、Kindleちょっと合わないことあたりが理由です。
BOOK☆WALKERかebookjapanかhonto、それにセールで突如出てきたDMM辺りが候補でした。
で、今回の『 水は海に向かって流れる 』のセールでえいや!とBOOK☆WALKERに。

BOOK☆WALKERが候補だったのは同人が入っているからです。
将来的に自分で出したり、周りの人が出すかも、と思うのが理由。
っていうか一次同人がガンガン元気になるといいですね!
しかし、電子書籍ではなく、DLsiteで盛り上がる可能性も感じなくもない……

はらったまきよったま

あの……知ってる人いますか?
文庫かもしてるからそれなりに売れてると思うんですけど、このシリーズ読んでる人を見たことがない。
有力雑誌じゃない、少女漫画、あたりが理由かなあ!

すごい好きって語るほどではないのですが、なんか読んでていい感じに楽しく見れます。
てるちゃんがどんどんスパダリになっていく……

後ちょっと内容と違うんですけど好きなところがあって、作者がずっとこのカプで続編を描いてる所が好きです。
私は出来上がったカップルを見るのが好きなので……ずっと二人が冒険してくれてると嬉しい。

というわけで、そのまま続編の『ジャンクジャングル』とかも読んでました。