『天穂のサクナヒメ』クリアしたらゲームを作りたくなった、感想。

発売後すぐだからネタバレ注意!!!!!!!!!!!!!!

ゼルダ無双発売を締め切りにGemeaWeekをこなす予定だったのですが……

気がついたら『天穂のサクナヒメ』をクリアしてました。

むっちゃ楽しかったし、何よりとてもとても得たものが多かったので記事にします。
書いてみたら好きなところが私は稲作以外が多かった!
稲作で話題になったゲームなのに!!

なお、ゼルダ無双はまだ出来てないです。

3日*4季節は偉大

ゲ制目線で私が一番「やばい!」「すげえ!」ってなった部分です。

1日が1ヶ月……マジで天才。
植物の育成って1季節1ヶ月とか、15日とか、季節がなくても10日くらいは合ったんですけど12日で1年はすごい。
なんで思いつけなかったんだろう?ってなりました。

12日が1年の良さは1年の過ぎ去る速度が早いことですね。
このゲーム、1年かけて稲作をするのですがスイスイ完成するんですよ。
結局の所ゲームでも一番楽しい所は収穫の所で、収穫が頻繁である方がうれしい。

といっても毎日収穫できる!だとただのルーチンになってしまってダメなんですよね。

それなりに頑張ってプレイした結果の収穫……が高い回転率で回ってくる。
すごいよい。

マジで私が今後1年を過ごす系のゲームを作るならこの1日1月作戦したいです。

少人数の良さ

コチラも割と製作者視点。
同時にプレイヤーとして求めているものでした。

私は今3-10人程度の物語のゲームに飢えています。

最近のゲームは、主にソシャゲやオープンワールドなんですけどキャラがいっぱいいるんですよね。
すごい楽しい。
しかもそういうゲームってじゃぶじゃぶお金がかかってて、どのキャラもつくられててすごい……

でもねでもね、それだけを摂取すると飽きるというか。

だから今私の中で少なめの人数が全員でメインストーリーをガッツリしゃべる方向が熱い。

サクナヒメは敵味方合わせて10人程度でお話が進みます。
みんな控えに居る、じゃなくて全員仕事を請け負ってて、毎日話しかけることになります。
そしてメインは全員揃って展開。

私と同じような欲求を抱えている人、おすすめですよ!!!!

風景が最高であった。

いやーマップ、マップ最高ですね。
思わぬ収穫。

サクナヒメは実は横スクアクションゲームです。
田んぼをする拠点エリアだけ3Dエリア。ちなみに狭め。

発売前情報では稲作のこととどうやらコミケ出身のインディーだということしか知らずにPVもまともに見ずにプレイしたんですよ。
だから横スクでびっくりしたし「え!? 背景えもい!」ってなったのです。

特に夏のコースは木々と苔、草原が光で輝いていて美しい。
森のコースが見た目にも楽しかった。

これ、ビジュアル的なえもさだけではないのもみそで。
季節ごと全てのコースが背景変わるんですよ。
秋はもみじで冬は雪みたいな。
(だから夏のコースという言い回し)

おもえば四季があるゲームで横スクって思えばはじめてでした。
同じコースを何度もプレイすることになるんですけど、この背景の変化のおかげで全然見飽きなかったです。

あ、拠点も美しいですよ!!
遠景に大きな青い山が見えて。
田んぼは水を受けてキラキラするし、秋になれば黄金の穂がそよいでいます。

装備周りが良い

私がこの世で一番好きなコマンドJRPGはペーパーマリオRPGって言うんですけどね!
好きなところがいっぱいありますがその中の一つに装備周りの仕様があります。

私は! 数字がただ上がっていくより! どの効果にするか選んでいくのが好き!!!!

カードゲームやアナログゲーっぽいコストをうまく組み合わせて好みの強さを極める楽しさが好き。

サクナヒメの装備の仕様は武器こそ攻撃力が上がっていくパターンですが着物と笠は数字が設定されてません。
あるのは効果。
そして穴が0-3つ空いていて、そこに「枝魂」という玉を突っ込んでいきます。
(穴は武器にも空いている)

「枝魂」はステータスの底上げだったり、ドロップ率アップだったり、特定のアクションの強化だったりします。
固定で設定されてる効果に自由に付け替えれる「枝魂」をはめていくのがとても楽しい!

私はもともと神力(多分魔力ポジション)関連の効果がある装備に更に底上げ用の「枝魂」をはめて、本来力を参照する武器に神力参照効果な「枝魂」をはめて遊んでました。

楽しい。

残念ながら、辛かった所。

なんかこう……あの……イントネーションがダメだった!!!
どこの方言なん……です……?
単語から推測される方言(多分私が常日頃使っているもの)とイントネーションが違いすぎて「あああああああ」って辛かった(オブラート表現)

凄く長く喋りたいけれど、マジでネガティブで暗いあれなので、ちょっと気になった人はこっそり聞きに来るか、あるいは書籍で自分で確認してください……

多分褒めるべき所はもっと合って、
アクションの機敏さとか、ストーリーの巧みさに、設定のうまさ、全年齢に相応しい配慮が行き届いた表現もできてる作品は積極的にいいたいし、キャラデザインの良さだって大事だし、テーマの選び方天才的だし、そもそもサクナヒメの記事なのに稲作に触れなさすぎだし……

でも、私が言葉が出ない!!!

なのでみんな遊ぼうね!!!